相続というと、身内がなくなった後の遺産相続が多いと思います。
テレビなどでも放送されていますが、普段から仲の良い親族でも、遺産相続の話になると険悪になり、親戚付き合いが希薄になったというケースも少なくありません。
あまり資産がない方はそこまで心配する必要はないかもしれませんが、トラブル回避のためにも生前に遺言を書いておくことも頭に入れておくと良いと思います。
また、お金だけでなく不動産等の遺産は分けるのが非常に大変です。
相続税を払う場合もあるので、処分するのかどうかについても十分な話し合いが必要になります。
そういった相続について色々と悩みがあり、誰にも相談できないという方のために、相続相談のプロがいます。
相続相談は専門の弁護士に依頼するのが確実な方法だと思います。
法律が関わってくる問題なので、まず弁護士の方に相続についてわからない事があれば気軽に相談してみてください。
ただ、事前にある程度の知識を付けておかないと、言われるがままになってしまう危険性もありますので、インターネットや書籍等で、相続についての基本的な知識をある程度持っておくことが重要になります。
2013年8月アーカイブ
家族の誰かが亡くなった時に問題となるのが遺産ですが、多くの家庭ではきちんとした遺言書が用意されていない場合、大きなトラブルとなっているようです。
そのため法律相談所や弁護士に相続相談に訪れる方も少なくありません。
また、遺産と言うとプラスになる財産をイメージする方も多いかもしれませんが、中にはマイナスになってしまう財産もあるのです。
そいった場合、弁護士に相続相談に訪れることで放棄することも可能となります。
土地や建物・預貯金・有価証券などはプラスの財産ですが、借金や負債などはマイナスの財産となりますので多くの方はこういったマイナスの財産は受け取りたくないと思われて当たり前だと思います。
こういった場合、条件によっては相続放棄や限定承認を行える場合がありますので諦めずに弁護士に相談しましょう。
また、司法書士などのプロの相談も可能となっておりますので、納得のできる遺産相続を行うためにぜひこういったプロの力に頼りましょう。